外観
- 自分の理想を求めて、実際に行動して努力と改善をし続ける。
- 自制的で正義や公正さを基準に、自分にも他人に完璧さを求める。
- 物事を良い悪いで判断しがちで、不正なことや嘘が非常に嫌い。
- 完璧さを目指すあまり、間違いや欠点にフォーカスしがちでイライラすることが多い。
- 厳格さが行き過ぎ、他者に批判的で不寛容になりがち。
状態による違い
- 健全な状態:理性的、自制的、良心的で、節度と強い倫理観を持ち、誠実で人を真理へと導きます。
- 通常の状態:理想を追い求めるあまり自分の意見に固執し、人の誤りを指摘しがち。完璧でないと満足しない。
- 不健全:独断、独善的で融通が利かず、他人に厳しく自分は正当化します。矛盾した行動を取り、偽善的になる。
成長へのポイント
- 怒りの感情をはじめ、抑えている感情を十分味わったり外に出す努力をする。
- 物事のポジティブな面に目を向け、様々な楽しさを見つけて他者と共有する。
- 「~すべき」という義務から「~したい」という熱意を自覚する。
- 自他の良いところを見つけて、褒める。
タイプ1の人とのコミュニケーション
- 仕事を依頼する際には、目的やゴール、手順についても明確にすること。さらには役割(責任の範囲)まで明確にすると尚良い
- 決まっていたことが変更になる場合は、理由を含めてしっかりと伝える。
- 発言や問いかけに無反応だと間違っているか不安になるので反応すること。また、相手の間違いも気になるので、自分が間違えた場合には正直に認めるようにする。
- タイプ1の人が勤勉で努力しているにも関わらず周囲から評価されない場合、フラストレーションがたまり非常にイライラするので、尊重しながら話をじっくり聞くこと。
タイプ1を象徴するキーワード
理想、完全、正しさ(間違い恐れる)、厳格、緊張、優等生、批判、答えは一つ、 欠点が目につく、イライラ、勤勉、改善
タイプ1と思われる有名人
坂上忍、中田英寿、イチロー、マハトマ・ガンジー、荒川静香