フィロソフィー
ミッション
丁寧に生きることを通して、人々の心と体の健康を養い、日々の充実と目標実現をサポートする
アイデンティティ
個人と組織の変革パートナー
バリュー
- 自然体
- どんな自分も受け入れられる(自己受容)
- カッコつけない、作らない(真の強さ)
- 一周回ってシンプル(手放す)
- 態度を自分で決められる(主体性)
- 軽やかさと柔軟性(執着しない)
- 人と対等である(アサーティブネス)
-
深める
- 理解と感性による気づきと発見(五感の鋭敏性)
- 人や物事との時間を味わい、堪能する(感謝と慈愛)
- 行動や実体験の重視(体験に基づく)
- 今ここに集中していられる(今を生きる)
- 本質を理解し、事象に流されない(目的志向)
-
役立つ
- 現実に向き合い根付いている(事実と結果)
- 価値を生み出し、創造的である(創造とシナジー)
- 周囲の人や人生から必要とされることに忠実である(生きがい)
- 人や社会に貢献できる(社会貢献)
サーバントコーチの名前の由来
企業人事をしていた頃、理想の組織を作っていくために多くの事例を研究しました。そして、伝説の企業と言われているところに共通点がありました。その組織で行われているあるいは推奨されているリーダーシップスタイルや組織形態に「サーバントリーダーシップ」と呼ばれるものが中核にあったのです。それらを実践している企業には、例えば、ザ・リッツカールトンホテル、SAS、サウスウエスト航空、資生堂、スターバックス、IDEO、セムコ社などがありました。
私はその考え方やスタイルにたちまち魅了されました。私自身がそうありたいリーダーの姿がそこに生き生きと描かれていたからです。
サーバントリーダーシップとは、米国のロバート・グリーンリーフ博士が提唱した概念で、「まず相手に奉仕し、その後相手を導くものである」という発想に立って、リーダーシップを発揮することを指します。
サーバント・リーダーシップの10の特性といわれるものは以下の通りです。
- 傾聴
相手が望んでいることを聞き出すために、まずは話をしっかり聞き、どうすれば役に立てるかを考える。また自分の内なる声に対しても耳を傾ける - 共感
相手の立場に立って相手の気持ちを理解する。人は不完全であることを前提に立ち相手をどんな時も受け入れる。 - 癒し
相手の心を無傷の状態にして、本来の力を取り戻させる。
組織や集団においては、欠けている力を補い合えるようにする。 - 気づき
鋭敏な知覚により、物事のありのままに見る。自分に対しても相手に対しても気づきを得ることが出来る。相手に気づきを与えることができる。 - 納得
相手とコンセンサスを得ながら納得を促すことができる。
権限に依らず、服従を強要しない。 - 概念化
大きな夢やビジョナリーなコンセプトを持ち、それを相手に伝えることができる。 - 先見力
現在の出来事を過去の出来事と照らし合わせ、そこから直感的に将来の出来事を予想できる。 - 執事役
自分が利益を得ることよりも、相手に利益を与えることに喜びを感じる。一歩引くことを心得ている。 - 人々の成長への関与
仲間の成長を促すことに深くコミットしている。一人ひとりが秘めている力や価値に気づいている。 - コミュニティづくり
愛情と癒しで満ちていて、人々が大きく成長できるコミュニティを創り出す。
※【出典】NPO法人日本サーバントリーダーシップ協会
このようなリーダーとしてのあり方は、今まで自分が部門を率いていた時に心がけ実践していたものであり、コーチという役割を実践していく上での自分のあり方とも一致し、さらにそれらを超える自分のアイデンティティ全体としても十二分に共感しました。また21世紀のこの時代に必ずや必要とされ、社会に貢献できるものであるという想いからこの「サーバントコーチ」という名前をつけました。